RATFINK塗装
皆様こんにちは、「サイ・ユウキ」です。
RAT FINKの塗装についてご紹介!
RAT FINKの成形色はピンク。
赤色の発色をよくするには、下地はピンクなんですよね。
試しにピンク下地をしないと、赤色は塗れば塗るほど黒ずんでしまいました。。。
さらに口内の生々しい歯茎も下地がピンクだと生々しい気持ちいい仕上がりです。
ボディの赤色や口内の表現をするために、成形色ピンクはイメージしやすいですよね
でもRAT FINKの皮膚はグリーンなんです。。。
塗れば塗るほど、どんどん発色が悪くなってしまいます。。。
「グリーンって難しい!!!」
耳の中の肌下地色も諧調を入れ、
一体成型である耳毛も丁寧に筆塗りで仕上げています。
ペイントマスターを作成した吉尾店長に教えてもらいましたが、
ラッカーの青色にも実は赤色顔料が含まれているので、
グリーンの調色は意外と難しいんだそうです。。。
画像は工場サンプルなんですが、ビビッドなグリーンを塗装。
黒っぽいグリーンでウォッシング&拭き取り←ここが重要!
そして蛍光グリーンをつかった薄黄緑でドライウォッシング
簡単な説明となりますが、この工程実はマスク塗装は使わず、
一つ一つ手塗り仕上げしております。
もちろん髪の毛一本一本も手塗りです。(植毛みたいに。。。)
眼球パーツは、クリア成形。
内側からホワイト塗装、外側に血管デカール&虹彩を書き込んでいます。
仕上げにクリア塗装&虹彩部に透明樹脂でカバー
かなり手がかかっております(*_*)
瞳のズレでよりクレイジーな表情に仕上げてます。
かなり不気味な笑みに見えてきます。。。
歯や爪にまでグラデーション
ぜひ一度、DUNKのこだわり溢れるラットフィンクをチェックしてください!
↓↓↓
http://acro-japan.com/product/rat-fink
<お知らせ>
ソフビ製塗装済完成品セミ人間の一次生産分が完売となりました。
大変ご好評いただき、誠に有難う御座いました<m(__)m>
それに伴い、予約受付は一旦ストップさせていただいております。
2次生産分の予約受付準備が整い次第、再開いたします。
受付開始まで、もうしばらくお待ちください。