スキン塗装

2014年10月25日 at 12:03 AM

DUNKプロジェクトにかかせない怪物屋さん

怪物屋さんはGK販売、完成品(フィニッシャー)・原型工房と幅広く手掛けておられます。

フェメール・クリーチャー・WILD LIFE等々店内の完成品を見ているだけで、

簡単にできるのでは!?と錯覚していまいます。

吉尾店長さんは原型、塗装方法なんでも質問に答えてくれる優しいおじさまです。

 

先日も女性スキン表現の下地について質問したところ、こちらを紹介頂きました。

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怪物屋さんの特徴といえば、やはりスキン表現ではないかと思っています。

肉色の下地塗装の上に、チッピング・点描にて肌色を何度も重ねていきます。

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怪物屋さん肌仕上げのテーマとしてはズバリ

「Natural Effect Tone(ナチュラルエフェクトトーン)」

直訳すると自然な効果を呼び込む調子。でしょうか。

周りの空気・情景さえ取り込む自然な

調子コントロール表現が必要なんだそうです。

 

実はこの手塗りでしかできない塗装を

手塗り工場であるDUNKの商品でできると

スゴイことになるのではないかと。。

コブラ、ブラックソードゼロで進めておりました。

 

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そしてこちらがブラックソード・ゼロの下地です。

ベース色、トーン調整色を変えるだけで

クリーチャー、生物、リアル肌など

生きた再現が可能なんですね~。

 

レディの第一次工程はこんな感じです。

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トーン調整での階調作りを駆使し

ナチュラルエフェクトトーン仕上げのレディとなります

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パールを重ねることにより

周りの光を反射し、生きたライブメタルを再現しております。

 

 

ミギーの第一次工程はこんな感じです。

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これで終了ではなく、このように下地にテクスチャーを盛り込み

一つ一つ調子を合わせて全体のトーンを合わせ

最終仕上げを行います。(ここが重要なんです。。。)

 

当初はDUNK工場スタッフもトライするものの、

ゾンビのスキンのようになってしまったり、

チッピングしたのち何層にも点描していく技法が理解できず

サンプルのやりとりを繰り返していました。

 

また日本での最終出荷前に検品&最終仕上げをを行い、お客様へお届けいたします。

怪物屋&DUNKの目指すスキン表現は、レディ・ミギーにぎっしり詰まっております。

量産状況も順調に進んでおり、随時画像アップしてまいります。

乞うご期待!