KRS×TAKEYA 第2弾「ミクラス」登場
ACROが展開する「KRS(Kaiju Remix Series)」に、竹谷隆之さんが参戦する特別ライン「KRS×TAKEYA」。
第1弾「ウインダム」に続き、第2弾として待望のカプセル怪獣「ミクラス」がついに登場します!
今回は、デザインを手掛けた竹谷隆之氏、造形を担当したサガタキック氏、それぞれのコメントをご紹介します。
竹谷隆之氏 コメント
ウインダムの隣に並べるならやはりミクラスだろうということでアレンジ作業を始めましたが、もうすでに各社から多数の素晴らしいミクラスの製品が発売されているので、このシリーズの特色であるアレンジの作法というか方向性を、今一度考えてみました。
放送当時に造形された着ぐるみの再現ではなく現実に存在するつもりで、しかし元々の偉大なデザインを尊重しながら「よりそれらしく」を強調する…というのは前回のウインダムと変わりませんが、ミクラスはメカではなく生物的な魅力も強調できますから、力強い肉量!テプっとした憎めないたるみ!重量がかかってるシワ!理屈は通じなさそうだけど愛嬌を感じる表情!個性的なハンチバック感!そしてディテールは宇宙エスニックなパターンをツノや皮膚にはめ込んだり、頁岩のような爪や表皮……などとモウソウしながらザックリとしたラフを描いて、『あとでもっとちゃんと書きます!』と言いながら前回同様結局描かずに……造形担当者様におすがりしてしまいました。
デジタル造形を担当していただいたのはサガタキックさんで、以前彼が作られたギャンゴやドラゴン系の造形物を拝見して素晴らしい完成度と造形センスに魅了されてしまったので、なにとぞ是非に!ということでお願いしましたところご快諾いただき!本当に良かったです!僕も製品を手にするのが楽しみでなりません!
セブンの顔はめパネルの写真で泣きそうな顔でウルトラ警備隊になりきってるのは5才になる前の僕です。この頃すでにウインダムやミクラスを好きだったと思うと、この仕事をいただけた有り難さをズッシリ実感します。
竹谷隆之
竹谷氏ならではの、愛嬌と重量感を重視したアレンジの哲学。幼少期からの思い出と重ね合わせた言葉に、熱い想いが伝わってきます。
サガタキック氏 コメント
ギャンゴ以来、二度目の参加となったKAIJU Remix。
そして何より自分にとっては竹谷隆之さんとのはじめてのお仕事ということで、畏れ多くも貴重な経験をさせていただきました。
ミクラス特有の腕白さと量感、生物とも異国の彫像ともとれる質感、それらを竹谷さんならではの有機的なディテールで纏めたこのシリーズらしさの詰まったアレンジ。
この魅力をお届けできるよう造形&デコマスとも細部までこだわって仕上げております。
ボリューム感もたっぷりで、満足いただける出来栄えになっていると思いますので是非お手に取っていただければありがたいです。
サガタキック
サガタキックさんがこだわり抜いた「腕白さと量感、生物とも異国の彫像ともとれる質感」。竹谷さんとの初タッグならではの緊張感と喜びがにじみ出ています。
愛嬌と迫力を兼ね備えた「ミクラス」。
KRS×TAKEYAならではの独自アレンジで生まれ変わった姿を、ぜひ手に取ってお楽しみください!
商品情報
商品名:ソフビ製塗装済完成品 KRS×TAKEYA ミクラス
発売予定日:2025年12月
価格:25,000円(税抜)+消費税
全高:約30cm
仕様:ソフビ製塗装済完成品
原型製作:サガタキック
原型監修:竹谷隆之
※監修中の原型写真を使用しています。実際の商品は一部変更になる場合があります。
※手作業による彩色のため、個体差が生じる場合があります。
👉 詳細は ACRO公式サイト をご覧ください。