セミ人間 ver.冬虫夏草

2015年1月21日 at 10:54 PM

「TSUBURAYA」 ×「 RYU OYAMA」×「DUNK」で進める怪獣リミックス第一弾は
「セミ人間 ver.冬虫夏草」

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大山竜氏が作成したセミ人間には背中から「冬虫夏草」が生えている?

「冬虫夏草?」

 

むかし中国では、冬虫夏草は漢字のとおり、冬は虫でありながら夏は草になる生き物、と言われていました。

実際は一つの植物ではなく、昆虫の死骸に寄生するキノコを総称したもののことです。

今でも漢方薬として使われていて、色んな病気を治すと信じられています。

また大山竜氏は、エミールガレのガラス工芸からもヒントを得たそうです。

キノコの形をしたガレのランプを取り入れ、自由な表現が出来るKaiju Remix Seriesならではの作品となっています。

 

ペイントを担当している怪物屋の吉尾氏からは、よりガレのランプの透明感と

冬虫夏草の生命力・セミ人間の亡骸をよりリアルに表現するため、成形色を透明で作ろう!と

結果は、透明感が出て、自然の光でも少し蓄光しているような表現が出来ました。

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今回のペイントは、大山竜さんよりセミ人間の亡骸にニオイ亀の模様のアイデア&リクエストを受け、

怪物屋吉尾さんと試行錯誤しながら進めていったものです。

セミ人間のコンセプトはセミの亡骸であり、その体から生えている冬虫夏草のセミタケを表現しています。

(セミタケとはセミの亡骸から生える冬虫夏草のことです)

セミタケの色味は心臓がバクバク動いているかのように、生命力を表した塗装です。

色味も宇宙生物から生えている毒キノコを表現しています。

魂のない甲殻類をイメージしながらニオイ亀の要素も表現しました。

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玄関に置いても、存在感がすごいです!

オブジェとしてご購入される方も多いのではないでしょうか?

全高約38cmのダイナミックさも備え、フィギュア・トイの枠を超えた本当に美しい作品です。

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