「セミ人間」

今回はセミ人間の成形品のついて少しご紹介していきます。

画像は 成形品の一部です。

それぞれの色は素材、成形法の違いで分かれております。

とにかく原型の勢いを損なわない様、

ソフビモールドのディテールに拘り、常に挑戦していきますよ<(｀^´)>

 

また組立後の角度も原型通り出来ているのかもしっかり確認。

組立後に分割位置がどこかわからないことが理想なんですが。。。

 

どうしてもソフビは、材料・成形方法の性質上　温度による変形がでちゃいます。。。

今回のセミ人間のような形状は、通常ソフビではタブーなんですが、

変形防止策として、トータル１８パーツで整形し、

ヘタリが予想される背中から出た胞子の柱部はレジンで成形、

胴体も２パーツで分割させることで、強度UP!

そのうえ以前にOEM生産で培った大型ヒーローや大型怪獣で対応した

ウレタン樹脂を胴体へ注入・裏打ち補強し更に変形防止策をしました！

 

甲殻類の独特な透き通る様な亡骸を塗装で表現するため、

大きな胞子をよりサイケデリックに生命感のある胞子を表現する為、クリア成形です。

 

原型からソフビへ製造する際に、収縮率の違いを計算して

ソフビやPVC、レジンのパーツがすべてフィットする様に頑張りました＾＾

（流体力学＋長年の経験にもとづく勘を総動員。。。）

手や、足先の尖った部位には、インジェクション金型パーツを採用し

異素材同士もきっちりハマるよう生産してますよ＾＾

 

 

ＤＵＮＫサイト商品詳細画像を公開しておりますので

チェックお願いいたします↓↓↓

http://acro-japan.com/product/%E3%82%BB%E3%83%9F%E4%BA%BA%E9%96%93

 

DUNKストアにて塗装済完成品もご予約受付中！

http://store.shopping.yahoo.co.jp/dunk-store/df-0006.html

ミギーとレディーの2次生産分が弊社に入ってまいりました＾＾
それに伴い、予約特価での受け付けは今週いっぱい25日までとなります。
残りわずかとなっておりますので、お早めにご購入検討お願いします！

ミギー予約受付
http://store.shopping.yahoo.co.jp/dunk-store/df-0005.html

レディー予約受付
http://store.shopping.yahoo.co.jp/dunk-store/df-0004.html

<セミ人間予約について>
直販店・イベントのみの取り扱いとなっておりました
セミ人間ですが、版元様のご厚意により
数量限定ではありますが、一般流通販売が開始となります。

引き続きよろしくお願いいたします<m(__)m>

「TSUBURAYA」 ×「 RYU OYAMA」×「DUNK」で進める怪獣リミックス第一弾は
「セミ人間　ver.冬虫夏草」

大山竜氏が作成したセミ人間には背中から「冬虫夏草」が生えている？

「冬虫夏草？」

 

むかし中国では、冬虫夏草は漢字のとおり、冬は虫でありながら夏は草になる生き物、と言われていました。

実際は一つの植物ではなく、昆虫の死骸に寄生するキノコを総称したもののことです。

今でも漢方薬として使われていて、色んな病気を治すと信じられています。

また大山竜氏は、エミールガレのガラス工芸からもヒントを得たそうです。

キノコの形をしたガレのランプを取り入れ、自由な表現が出来るKaiju Remix Seriesならではの作品となっています。

 

ペイントを担当している怪物屋の吉尾氏からは、よりガレのランプの透明感と

冬虫夏草の生命力・セミ人間の亡骸をよりリアルに表現するため、成形色を透明で作ろう！と

結果は、透明感が出て、自然の光でも少し蓄光しているような表現が出来ました。

今回のペイントは、大山竜さんよりセミ人間の亡骸にニオイ亀の模様のアイデア＆リクエストを受け、

怪物屋吉尾さんと試行錯誤しながら進めていったものです。

セミ人間のコンセプトはセミの亡骸であり、その体から生えている冬虫夏草のセミタケを表現しています。

（セミタケとはセミの亡骸から生える冬虫夏草のことです）

セミタケの色味は心臓がバクバク動いているかのように、生命力を表した塗装です。

色味も宇宙生物から生えている毒キノコを表現しています。

魂のない甲殻類をイメージしながらニオイ亀の要素も表現しました。

玄関に置いても、存在感がすごいです！

オブジェとしてご購入される方も多いのではないでしょうか？

全高約３８ｃｍのダイナミックさも備え、フィギュア・トイの枠を超えた本当に美しい作品です。

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改めましてスーフェスお疲れ様でした。

 

初のスーパーフェスティバル参加でしたが

怪獣・RATFINK・漫画のソフビフィギュアな

目を引くラインナップのこともあり沢山の方に来ていただきました。

 

ちなみに当日のＤＵＮＫ卓はこんな感じでした＾＾

まずはＤＵＮＫ商品の特徴でもあります

サイズ・ソフビでのモールド・手塗り塗装を肌で実感いただきたく、

あえて未組立パーツを並べ、触っていただけるように

ディスプレイしておりました。

まだまだソフビはモールドが緩く、

柔らかいイメージをもたれてる方が多かったのですが、

実際に触って独特の質感・ソフビのモールド表現に

驚かれ、沢山写真を撮っていただきました＾＾

 

KAIJU REMIX SERIESも大変好評で

また会場に来られていた有名アーティストの方にも

コンセプト、造形の面白さに驚き共鳴いただきました＾＾

こうゆう出会いを通じてKAIJU REMIX参加いただければ！と

今後の展開を一人妄想(*_*)！！

 

当日にはセミ人間製品版の塗装見本も初公開。

製品化にあたり大山竜さんのイメージにより近づけるため

大山竜さんと怪物屋吉尾店長でディスカッションを重ね、

塗装見本作成いただきました☆

亡骸に生えた生命体という

相反する物を共有したセミ人間を

さまざまな技術を駆使し、塗装で表現いただいております。

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今後もソフビの可能性を追求していきますので

どうぞよろしくお願いします。

 

スーフェス会場の雰囲気も独特で

各ブースのディスプレイ技術に驚き、終始楽しませていただきました。

スーパーフェスティバル次回も参加予定です。

是非よろしくお願いいたします。

ＤＵＮＫ次回参加イベントは５月５日に行われます

第１回Amazing Model Expoとなっております。

ディーラー・コンテスト参加者、絶賛受付中となってますヨ。

http://a-m-expo.com/

参加型イベントとなってますので

皆で参加し大阪も盛り上げていきましょう！

本日はＤＵＮＫ卓へおこしいただき、誠にありがとうございました。

お客様のお声を直接拝聴することができ、大変参考になるとともに沢山の刺激を頂きましたっ。

 

引き続きＤＵＮＫをよろしくお願い申し上げます。